第3版
Online版



編集方針

1.採録方針 いわゆる自明合成語、擬音語は多く省略に従った。
2.表記 「常用漢字表」「現代かなづかい」及び「外来語表記の基準」に従った。
3.体裁 活用語は原則として終止形で掲げ、語幹と語尾に分けられるものについては間に・を入れた。
4.正書法 []の中にその語の正書法を示した。ここで言う正書法とは、最も標準的な書き表わし方として一般に行われるものを指す。
5.用例 「」の中にその語の用例を示し、〜でその語を略示した。
6.類義語 漢字的表現・和語的表現・字音語的表現等の語術のもとに、類義語間の用法の相違を記述した。
7.対義語 漢字的表現・和語的表現・字音語的表現等の語術のもとに、⇔でその語に対する対義語を記述した。
8.語の参照 本書に掲載してある語には→を付け、参照可能である事を示した。
9.語釈 語釈が複数ある場合には、@A等の番号を付け、それぞれに用例を示した。

あおぞら・きっさ [青空喫茶] 駐車ができる上に自動販売機もあるバス停で、車内もしくはその近くで飲み物を飲める場所。野外であることから青空を冠している。省略されて青空のみでも使用される。「〜にコーヒー飲みに行こか」
あみ・てい [アミ亭] 俗に単品団集会所を指す。具体的には網野邸中の肆男の部屋を指し、網野邸を指す場合はアミ邸の字を当てる。「ちょっと〜に寄っていこか」
いっぱん・かいいん [一般会員] 単品団を構成する最も一般的な会員と言う意味で、単品団内→カースト制では中位に位置する。特別な権限もなく迫害もないが、話題を提供する努力を行う義務がある。「まだまだ〜多いな」
うち・さげ [打ち下げ] 七男の花火芸。打ち上げ花火の玉数を誤り、地面に向けて発射した事に由来する。「〜みせてくれや」
うち・っぱ [打ちっぱ] ゴルフの打ちっ放しの事。「〜いこか」
えぶり [エブリ] ファミリーレストランのEveryday'sの事。数年前まではよく使用されていたが、近年Everyday's自体が絶滅した為、死語と化している。動詞形は語幹が変化し、エバるとなる。「〜でええか」「腹減ったし〜ろか」
おーばーひーと [オーバーヒート] 一般的には、車のエンジンを酷使することによって通常稼動する温度を超えて停止せざるを得ない状況にある事だが、単品団中ではこの現象から喩えてある異性に対して急激に愛情が冷めることを言う。「また〜してまうで」
おおたに・てき [大谷的] 七男が好意的な異性に対してよく見られる様から、自分の事よりも優先して周囲の視線など気にせず甲斐甲斐しく好意的異性を世話する様を言う。語法の似たものに→三原的がある。「あれはまさに〜やな」
お・このみ [お好み] 単独で使われた場合は、水で溶いた小麦粉に好みの材料を交え鉄板で焼くお好み焼きを指すが、人物を明示して使用された場合、泥酔して嘔吐する事を指す。動詞として使用する場合は、開店するという動詞を用いて表す。「〜ごうくん舞子駅前店・〜ごうくん開店してもた」
おっとこまえ [おっとこまえ] @男勝りな女性の様。「あいつ〜やな」A驚嘆すべき言動。「それは〜やな」
おとこ・に・な・る [男になる] 周囲に便所がない為、野外での緊急性を有した排便。広義の→おっとこまえに含まれる。2001年正月に発生した事件に由来する。「あかん。ちょっと〜ってくるわ」
かーすと・せい [カースト制] インド古来の世襲的な階級制度で、単品団では、バラモン=僧→顧問、クシャトリア=王族・武士→名誉会員、ベーシャ=平民→一般会員、スードラ=奴隷→不名誉会員として階級を形作っており、不名誉会員は顧問や名誉会員から無用の説教を受けることがある。「たんぴんずは〜やからな」
かいほう [開放] 小学校体育館の一般開放で、具体的にはバレーボールをする事を指す。「明日〜あるで」
かた・を・たた・く [肩を叩く] 一般的には、凝りや疲れた肩をほぐす為に拳で叩く事だが、単品団中では、異性に対し好意を持っている事を告白し、交際を申し込む事を指す。1992年に団員が肩を叩いて告白した事に由来する。「いつ〜ん?」
から・ぶかし [空吹かし] 一般的には、自動車や自動二輪車において駆動装置に動力を伝えない状態でエンジンの回転数を上げることだが、単品団中ではこの様子に喩えて××××のことを指す。ある団員がよく使用する為、一部に普及した。「〜ばっかりじゃあかんで」
かわ・いた・わら・い [乾いた笑い] 心情にとって負担の大きい事象に対して、現実逃避の手段としての笑い。一般に無感情な笑い声を伴う。「ハッハッハッ…(乾)。うわっ〜や!」
くび・が・いた・い [首が痛い] 疲れたときに陸男に必ず起こる事から、疲れている様、くたびれている様子。陸男特定で使用されるのが殆どだったが、最近は長男や七男にも使われ始めている。「もう〜言うてるから帰ろか」
ごえ [越え] 年齢の基準となる人物を明示し、その人物よりも年齢が上である事。同年齢の場合は→並びを使う。「あいつは大谷〜してるやろ」
こもん [顧問] 人生の苦楽を経験し、その経験から相談に対して助言が行える立場にあるという意味から、単品団内→カースト制の最上級の地位を指し、→名誉会員が配偶者を得て昇格する。恋愛談義においてあらゆる権限を持ち、人生についても言及することができる。「まだ〜じゃないし」
ころ・す [コロす] 一般的には、何らかの方法で息が通わないようにして死に至らしめる事だが、慣用句の「殺し文句」に類する使用法として、単品団中では異性に何らかの方法で好意を抱かせる事を指し、広義では交際する事までを指す。主にカラオケ中に使用される。ただし実現できた例は皆無に近い。「その曲〜せるで」
じけんぼ・いき [事件簿行き] ホームページ中の名探偵コナンの事件簿から、ある程度大きなインパクトのあるトラブルや事故。またはそれが起きる事。省略されて事件簿のみで使われることもある。「それは〜やな・〜見たいな」
じゅうりょく・に・
   み・を・まか・す
[重力に身を任す] 身体的に極度の疲労にあり、就寝時に倦怠感によって身体の重さを強く感じる事に抵抗しない事。→重力を感じるが覚醒時に使用されるのに対してこの語句は就寝時に使用され、→布団と一体化するという慣用句と同時に使われる事が多い。「〜せて布団と一体化するわ」
じゅうりょく・を・
      かん・じる
[重力を感じる] 身体的に極度の疲労にあり、倦怠感から身体の重さを感じる事。→重力に身を任すが就寝時に使われるのに対してこの語句は覚醒時に使われるが、体が睡眠を欲している事を語感中に含める。「風呂上がったらごっつい〜わ」
すいちゅう・はなび [水中花火] 七男の花火芸。噴射系花火を手に持ち、川または海の中から陸上に花火を見せる事。夏の風物詩。「〜やってや」
すかい [SKY] Special Kuki YomenaiもしくはSuneru & Kuki Yomenaiの略。主に陸男の独特な言動や行動を指す暗喩。「あいつは〜やから」
すりーでぃー・
     びりやーど
[3Dビリヤード] 肆男のビリヤードを総称したもの。正式名称は3 Dimension Biliard。ほぼ二次元的球技であるビリヤードに三次元的要素を盛り込んだプレースタイルの事だが、偶然的要素が大きく、曲芸的な評価は受けているが成績的には失敗している。「出た!〜」
そく・まい [即マイ] 呑蛇羅において役の付く一発とオールマイティーツモのこと。主に参男が使い、リーチをした後の決り文句のようになっている。ただ既に他の面子の手牌にオールマイティーがある場合はだだのピエロ状態になる。「よっしゃ、〜行くで」
たましい・けず・る [魂削る] 生命の原動力を魂として抽象的に表し、これを著しく消費するようにある行動を行う様。通常カラオケで使用されるが、稀にスポーツでも使用され、発展的に無意識になった場合を→トランスと言う。「〜って歌ってるやん」
だめ・ぴんず [ダメピンズ] 自らの置かれている状況と他の前向きに行動している会員とを比較して、単品団団員が活動的でない事を強く自覚した際に自称する言葉。語感中に前向きに頑張ろうという自らを鼓舞する意味合いを含んでいるが、自嘲気味に発せられることもある。「やばい。〜になってまうわ」
ちくり・めも [チクリメモ] →名誉会員以上の階級である会員の言動に対して、→一般会員以下の会員が密告する為に作成するメモ。某テレビ番組からの引用でブラックメールとも言う。「コンパ行きたいな。おっ、〜、〜」
つき・に・い・く [突きに行く] ビリヤードに行く事。「久しぶりに〜こか」
とらんす [トランス] 無意識の状態で行動する事。または無意識の状態にまで集中力を高めた様子。一般に過酷な条件下でのスポーツで発症する事が多く、類稀な能力を引き出すか、廃人同様になるかの両極端の結果が出る事が殆ど。動詞として使用する場合は入るという動詞を使う。「あいつ〜入ってんちゃうか」
どんじゃら [呑蛇羅] 麻雀をもとに開発された子供用の牌揃え遊戯。単品団で用いる場合は左記の様に漢字で表記し、ルールもより麻雀に近いように変更している。「〜でもやりまっか」
ならび [並び] 年齢の基準となる人物を明示し、その人物と年齢が同じである事。年齢が上の場合は→越えを使う。「あいつは網野〜ちゃうかな」
にあぴん・ず [ニアピンズ] 単品団の周辺の人々に対する単品団からの一方的な呼称で、タンピンズという名に対して近しいという意味と語呂から命名された。狭義では団員と親しい中学同窓生のグループを指すが、広義では団員とかかわりがある人々全てを指す。「〜は来るんか?」
にど・あらい・せんこく [二度洗い宣告] 著しく汚れた車両を洗う際に、その車両の所有者の意思とは関係なく、第三者によって二度洗いが執行されること。「もうこれは〜やな」
ばー・あみてい [Barアミ亭] →アミ亭で行われる酒宴の事。動詞として使用する場合には、開店するという動詞を用いて表す。「ひさしぶりに〜開店しよか」
はせがわ・くん [長谷川君] 参男に降臨すると言われる守護霊のようなもの。主に呑蛇羅中に降臨し、参男の相談相手や、負けた時の責任の押し付け先となったりしている。モデルは中学時代の学年主任とされる。「どうしよう、〜。・・・。そうか。」
ひろぽん [ヒロポン] 一般的には、戦後すぐに多く流通した麻薬を指すが、単品団中では勝負事で過ぎた過去を振り返ってたらればを言う事を指す。もしくはなるという動詞を連結させてそのような悪い状態に陥ることを表す。由来は、たらればをよく言っていた団員の名前から。「これがこうやったらな・・・。そんなん言ったら〜になるぞ。」
ふとん・と・
 いったいか・する
[布団と一体化する] 身体的な極度の疲労から四肢に激しい倦怠感を抱き、寝返りする事も無く布団に沈むように寝る事。→重力に身を任すという慣用句と共に使用される事が多い。「重力に身を任せて〜わ」
ふ・めいよ・かいいん [不名誉会員] 誤解を生み易いが、→名誉会員に非ずという意味ではなく、不名誉な会員という意味。単品団内→カースト制では最下級に位置する。名誉会員昇格が約束されている状況で、タイミングを失って昇格できなかった場合、→一般会員よりも更に降格し、主に恋愛談義において迫害される。「あいつは〜やな。」
みはら・てき [三原的] 陸男がよく見せる行動から、深く考察せずに物事を投げやり的に決めてしまうことを言い、広義では考察が足りなかった為に損をしてしまうという結果まで含まれる。主に呑蛇羅で使用されるが、他の決断が必要とされる事項にも反省や指摘と共に使われることがある。語法の良く似たものに→大谷的がある。「ちょっと〜やったな。」
めいよ・かいいん [名誉会員] →一般会員に対して名誉ある立場と言う意味。一般会員が恋人を獲得した場合に昇格してなる。単品団内→カースト制では2番目に優位な階級に当たるが、恋人を団員に紹介することや一般会員の為に奔走する等の新たな義務も生じる責任ある地位。恋愛談義では、批判や助言などの優位的な行動権限が与えられる。「ついに〜になったか」
やせい・か [野生化] 自分の好む野外の場所に来た時、我を忘れて本能のまま行動する様。本能に従う為、常人には無い能力を発揮する。単品団では次男・七男が稀に発症する。人間から離れてしまう野性化は間違い。「〜したんちゃうか」
よこ・に・な・る [横になる] 一般的には、物体が上下に対して左右の方向を向く事、もしくは体を休める事を指すが、単品団中では車両が走行中に横を向く事、即ちドリフトやスリップ状態を指す。2001年に起きた事象に由来する。「下手したらまた〜で。」
ろぼっと [ロボット] 一般的には、電気・磁気や歯車・梃を関連させたりして動く自動人形・人造人間を指すが、単品団中では、コーヒー酔いと腹痛が混濁した不快な気分を払拭しようとする奇怪な運動を指す。団員の行動に由来する。「また〜見せてや」